溶解進む民進党、今度は木内孝胤が離党、木内は小池都知事の「日本ファースト」へ乗り換えか;追記 マドゥロ、議会を不法解散

 民進党の前原と枝野という代わり映えしない面子による代表選の最中、またしても議員が離党した。

◎「政権交代可能な二大政党制を」と名分を吐くが

 衆院比例東京の木内孝胤だ。木内は18日午後、党本部で野田佳彦幹事長に離党届を提出した。提出後、離党する理由について木内は「政権交代可能な二大政党制が機能するような政界再編や野党再編を目指していく」と記者団に語ったという。

 しかしそんな高邁なことを誰も信じていまい。それは木内が衆院比例投票であることから、分かる。

 木内は2014年11月の前回衆院総で、それまで所属していた汚沢の「生活の党」を離党し、東京9区で維新の党から立候補した。一方で、当時の民主党の推薦も受け、自民党菅原一秀氏に挑んだが敗れたものの、重複立候補していた比例東京ブロックで復活当選した。

◎所属政党をコロコロ変えてきた無節操

 それ以前の12年12月の衆院選では、「日本未来の党」から同じ東京9区から立候補したが、落選し、2年間の浪人生活を送っていた。

 つまり初当選の時の民主党公認も含めれば、所属党派をコロコロ変えるほどの節操のなさだ。自民党は空きがないから無理だが、それ以外で当選できそうな党ならどこでも出る、というわけだ。

 裏で「日本ファースト」の若狭勝衆院議員と連絡をとっていたから、今は波に乗る小池都知事系の「日本ファーストの会」と連携し、次の衆院選には同党から出るのだろう。

 「日本ファースト」も、こんな変節漢を迎え入れては、理念が泣く。

民進党の離党者はこれで5人目

 なお蓮舫の代表以来、民進党の離党者は4月の長島昭久氏、左派の藤末健三、そして8月の細野豪志横山博幸に次いで5人目。

 右からも左からも、さらに変節漢の乗り換えと、民進党はどんどん溶解が進む。

追記 マドゥロ極左独裁政権、議会も不法解散

 ベネズエラ極左独裁者マドゥロが政権クーデターの道具としてでっち上げた制憲議会は18日、野党が多数の議席を占める議会から立法権を剥奪したと発表した。

 現行憲法に代わってマドゥロの終身独裁を認める新憲法を作ろうとする制憲議会は、マドゥロ支持者が全議席を占めているので、マドゥロによる事実上の非合法な議会解散である。

 この手続きは、現行憲法のどこにもないから、クーデターそのものであり、既に最高裁を頂点とする司法の他に、立法をも掌中に収め、独裁国家化をさらに1歩進めたと言える。

 アメリカは、この不法を放置せず、直ちに武力でマドゥロ独裁政権を倒し、民衆を解放せよ。

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